実験に必要なもの
- ⑥の粉×2(ミョウバン)
- 耐熱容器(ミョウバンを入れてもよいもの)
- ポット(鍋でもいい)
- 糸
- マドラー(お箸やガラス棒でもいい)
- アルミホイル
- 机にひく新聞紙など(適宜)
耐熱容器と鍋(もしくはポット)、糸、マドラー、新聞紙などはキットのなかに入っておりませんので、ご自身で用意してください。
熱湯を扱います。保護者の方が安全に配慮して行ってください。
この説明書は安全に実験をするために絶対に必要です。
絶対に最後までお読みください。
耐熱容器と鍋(もしくはポット)、糸、マドラー、新聞紙などはキットのなかに入っておりませんので、ご自身で用意してください。
熱湯を扱います。保護者の方が安全に配慮して行ってください。
①(汚れるのを気にする方は新聞紙、汚れてもよい雑巾を机に広げます。)
②何かしらの手段でお湯を沸かします。
熱湯の扱いにはお気をつけください。
③耐熱容器にお湯を少し入れ、⑥の袋を二袋とも入れて混ぜる。
6番の袋はテープを厚めに巻いているので開封時に手こずって粉がふきだすかもしれません。お気を付けください。
④3分ほど混ぜて溶け切らなかったときはお湯を追加してまぜます。
⑤耐熱容器の口のあたりに何かおいて、それと糸を結び付け、先ほどの溶液につけます。
下図参照
⑥一晩ほど放置したら結晶ができあがります。できなかったときは再び溶液を加熱してもう一度やってみてください。
⑦結晶ができたら重さをはかってみてください。
⑧結晶をアルミホイルに乗せ、オーブントースターで焼きます。
⑨重さをはかり、⑦と比較してみてください。
⑩もう一度実験をしたい場合は、②に戻ってください。
固体のうち、原子や分子が規則正しくきちんと並んでいるもののこと。塩などは結晶構造 をとっていることが多い。
この量の水にはこれだけの物質が溶けるというのが決
まっています。
そして大半の物質は温度が高いほど溶けやすいです。
溶液をしばらく放置しておくと液体の温度がさがって、溶け切れなくなった物質が出てきます。
こうやって結晶を作る方法を再結晶と呼びます。
結晶を火にかけると結晶が壊れます。
これは、ミョウバンの結晶には水分子が含まれていてその水が加熱によって結晶から出ていくからです。
水を含む結晶を含水結晶と呼びます。
食塩だとうまく立方体にならないことが多いです。
他で結晶の形が特徴的で安全な薬品がミョウバンでした。
この実験でミョウバンを焼く前と後で重さを比べてみてください。また、もう一度水に溶かして結晶にしてみましょう。どんな変化があるでしょうか?
結晶づくりを通して、化学の世界のふしぎを楽しんでいただくことができていたら幸いです。
質問等ございましたら、公式Lineか5aoristos@reabiz.jpまで。
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